節分

2月3日夜

家に帰ると、奥さんからの要請を受け、鬼の役を仰せつかる事に。

リビングでダラダラしている娘を横目に、隣の部屋へ。渡された くるぶし丈のロングコートをはおりフードをかぶり、鬼のお面をかぶった姿は、和風なダースモール。

節分

欧米風ダースモール

鏡に映るなかなかのクオリティに、テンション高めで臨む鬼の役。玄関からそっと外に出て、しばし悩むのは「鬼の動き方」。

鬼は怖くなくてはいけません。

「なまはげ」然とした、ゆったり動いて威圧的な「ザ・鬼」案でいこうか。

いや逆に、高速移動「エクソシスト」のスパイダーウォークは怖すぎるかな。「千と千尋の?」の、覚醒時のカオナシもなかなか怖くていいな…

エクソシスト、カオナシを参考資料に、早めに動く、四足歩行の鬼で参じる事に。

これが失敗。

玄関から全身黒ずくめの、四足歩行の鬼の襲来に娘 絶句。

動き回る鬼に、怖がる様子はあまり無く。ただ凝視する先に和風ダースモール、これを熱演。

「わるい子はいねぇがー」と言ったところで、それは「なまはげ」だと思い至り、お面の下で赤面。

「怖いねー」「鬼来たねー」と、あおる奥さんの効果もあって、やっと期待した反応をみせる娘と約束した事は

「おかあさんを大切にね」
「おとうさんも大切にね」
「みんな大切にね」
「よく食べるようにね」
「いっぱい遊ぶようにね」etc

ありとあらゆる親の願望を、鬼との約束ごととして ゆびきりげんまん。

間に合わせの殻付きピーナッツを投げつけられ、無事 鬼退治成功となりました。

「節分て、こんな感じだったっけ?」と思いながら、玄関から退散した所で、となりの奥さんと鉢合わせしたのもまた、今年の節分の良い思い出。

節分





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